アリババで格安の超小型WiFiカメラを買ってみた

2019年9月7日

最近の週末はビーチでサーフィンをして過ごすことが多いので、サーフィンの動画を撮ってみたいという衝動に駆られ、アリババで小型のカメラを探していたが、想定以上に小型のカメラを見つけたのでポチってしまった。

 WiFiによるコントロール、SDカードへの録画機能、防水アタッチメントなどもついて2,173円です。

8/21に注文して8/31に到着したので11日で到着しました。パッケージは緩衝材入りで割と丁寧な梱包なので、中身の箱は多少ダメージはありますが許容範囲です。

箱に入っているのはカメラ本体(防水ケースに入っています)、充電ケーブル、防水ケースを固定する治具、片側磁石、片側が粘着テープがついた治具、ユーザマニュアルです。

防水ケースから本体を取り出すと中身は非常に小さいです。技術は着実に進化していますね。

本体には、上部に電源スイッチ、モード切り替えスイッチ、LEDは4つあり、電源、WiFi、ナイトビジョン用赤外ライト、録画を示すライトになっています。また、左側面が充電およびPCに繋いでMicroSDのファイルを転送、USBカメラとして機能させるためのUSBコネクタ、右側面にはMicroSDカードスロットがあります。

電源ON、WiFiオンが下記写真です。MicroSDはこの向きで差し込みます。

防水アタッチメントを固定する治具を取り付けると下記のようになります。また、もう一つの治具は両面テープの反対側に磁石があり本体を固定出来ます。このアタッチメントは、レンズ側の裏側にしか吸着しないようになっています。

早速お試ししてみます。まずは、Blackberry Privにアプリをダンロードします。

マニュアルの中にアプリインストール用のQRコードがあるので該当するQRコードを読み取ってアプリをダンロード、インストールします。評価が低いのが気にはなりますが・・・

次に本体の電源を入れ、モードスイッチを長押ししてWiFiのグリーンランプを点灯させ、BlackberryのWiFiアクセスポイントを開き、SQ23_69CCに接続します。デフォルトのパスワードは12345678です。ちなみに、モバイル通信がONになっているとうまく繋がらないか、アプリが立ち上がりませんので機内モードにして WiFiのみONにします。

アプリを立ち上げ、PLAYをタッチすると無事カメラ映像が観れるようになります。左側がWiFi1でスマホ内部に写真、ビデオを保存するボタン、右側がMicroSDに保存するボタンです。

起動画面の右下にある設定画面を開くと各種設定が出来ます。

動画の解像度、フレームレート、ループレコード有無とその長さ、音声を録音有無、日付を入れるかが設定できます。

静止画は解像度、日付設定があります。

システム設定には、オートパワーオフ、日付形式、言語(英語と簡体字)、SDカードフォーマット(確認画面は英語モードでも簡体字表きです笑)、それにデフォルト設定に戻す設定があります。またメニューおよびファームウエアのバージョンも表示されています。WiFiの名前とパスワードもここで変更が可能です。

ちなみに、WiFiモードで撮影するとBlackberry本体のSports_PhotoとSports_Videoというフォルダにそれぞれ静止画、動画が保存されます。

デバイス側のMicroSdの中身はWiFiモードでスマホ等から下記のように見れ、スマホ内にダウンロードしたり、消去したりできます。したがって、PCが必須というわけではありません。

WiFiモードで撮影した静止画です。

同じくWiFiモードの動画です。そこそこのクオリティか?

ちなみに、BlackberryだけでなくiPadでも動作可能でした。

またこのカメラはPCにUSBで接続すると、MicroSDの中身をコピーしたり、あるいはUSBーWebカメラとして使うこともでき大変便利です。下記はGPD Pockets2に接続しカメラモードとして動かしている様子。

追記

 翌日に白里大網ビーチでサーフィン時に防水アタッチメントをつけて動画を撮りましたが、防水アタッチメントを固定する治具の強度が足りず、水中に落下、帰らぬ人となってしまいました(😖)。。。結局サーフィン映像も回収できず。おまけに、愛用のBlackberryもシャワーの水がかかってしまい、電源が入らない状態に、キーボードが付いている分、水滴等に気をつけないといけなかったようです。