2019年バリ島の旅ーバリ島、中国での通信環境ー
今回のバリ島、帰国時の中国(上海)でのモバイル通信には、BlackBerry Priv STV100-3といつものAirsimとの組み合わせで行いました。
これまでにBlackberryではノルウェーにてAirsimとの組み合わせ使用した実績があります。また、AirsimとSimフリースマホとの組み合わせでも数々の実績を確認済みです。
インドネシア
まず、事前準備としてAirsimアプリでインドネシアの通信プランを購入します。最悪、デンパサール空港に到着後、空港のWiFiに接続して購入しても良いのですが、別記事で記載したように今回はBluebirdタクシーを使ってホテルまで向かうため、空港到着後にすぐに使えた方が便利です。
インドネシアの通信プラン
Airsimで購入可能なインドネシアの通信プランには下記2つがあります。下記を見る限り差異は制限スピードのみでTelkomselのMAX通信プランの際の制限速度のみで、通常プランでは500MBを超えた際の制限スピードは同じなのでどちらを選択しても問題なさそうです。
Blackberryの対応周波数
肝心のBlackBerry Privでの対応周波数も確認しておきます。下記のようにBand3,8の両方に対応しているので大丈夫そうです。
4G:LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/25/28/29/30
https://memotora.com/2016/11/06/review-blackberry-priv-stv100-3/
TD-LTE Band:38/40/41
3G:850/900/1700/1900/2100 MHz
GSM:850/900/1800/1900 MHz
料金プラン
次に料金ですが、1日の通信データが500MBまでは高速で使えるプランでは、下記のように7日間のパッケージではIndosatの方が1USドル安くなっています。
上記からIndosatを選択しても良かったのですが、前回の訪問ではindosatを使用していたので今回はTelkomselを使ってみます。
使用感
デンパサール空港到着前にBlackberry PrivにAirsimを入れ、到着後に電源を入れるだけで自動的に4Gに繋がりました。Telkomselの場合は、APN設定をマニュアルで行う必要がないので非常に便利です。
前回の訪問時にはIndosatで、たまには3G接続になりましたが今回は前回よりも安定して4G接続ができていた気がします。ただし、行動範囲が異なるので単純な比較はできませんが・・・いずれにしてBluebirdタクシー等を使う際にはモバイル接続必須ですので、この機会にAirsimを試してみてください。
中国
中国分の通信プランはバリ滞在時に購入しました。必要な際にどこでも追加で通信プランが購入できるのもAirsimのメリットの一つです。
中国の通信プラン
Airsimで購入できる中国の通信プランにはChina Mobile、China Unicomの2つがあります。ここで注意すべきは、China Mobileで対応周波数がTD-LTEのBand39,40,41のみです。一般的に中国で販売されているスマホ以外でこの周波数に対応しているスマホはiPhoneを除くとまだまだ少ないのが現状ですが、Blackberry Priv STV-3では38,40,41に対応しているので問題なさそうです。
料金プラン
次に料金プランは、今回は1日のみの利用ですがChina Unicomの方が0.4USドル安いことが分かりますので、今回はChina Unicomを選択しました。
使用感
下記の様にこちらもAPN設定なしで自動接続されました。中国版の乗り換え案内アプリも問題なく使えました。中国ではGoogleマップ、Gmail、Line等がブロックされて使えないですが、Airsimの場合は海外のSim扱いなので問題なく使えます。
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