GPD Pocket 2 Amber Black のモバイル通信環境整備(1)
GPD Pocketの際も同様ですが、UMPCの場合Gemini等のアンドロイドベースのUMPDAと異なり本体内蔵の4G回線等のサポートがありません。従って外出時にはモバイルルータを持ち歩くかスマホのテザリング機能によるWiFi接続が一般的な方法になります。この場合UMPC本体以外にもモバイルルータやスマホのバッテリを気にする必要があり、大容量あるいは複数のモバイルバッテリを持ち歩くことになります。これではなんのためのモバイル環境なのか分からなくなるため、前回は下記USBタイプのデータ通信カード(L-03Dxi)にBiglobeの格安simを入れて通信環境の改善を行ってみました。
USBタイプのデータ通信カード。LG製ですがイオシスで2980円で購入(中古、Cランク)。
本体のUSBポートに刺して使用できますので、モバイルルータの場合はルータの電源も気にしないといけない、サイズが大きい、などが不便な点ですが、こちらは本体から電源を取れ、かつサイズもコンパクトというメリットがあります。また、USBのコネクタの先が回転ヒンジになっているのでコンパクトに収まります。必要に応じて角度も調整できますので延長コードを使わずに使用できます。
今回も同じものをと考えましたが、最近はこの手のモデムタイプのドングルは新しいものがリリースされておらず中古にせよ入手性が悪いこと、中古で見つかっても接続ソフトウェアがwindows 10をサポートしていないこと、など課題があることが判りました。
そのためもっと良い方法がないか模索してみました。
いつものようにAlibabaアプリで4G 対応のUSBドングルを探していたところ、最近のものはモデム機能でなくWiFiのホットスポット機能で接続するタイプが多いことが判りました。つまりUSBポートは電源供給の手段のみで本体とはWiFiで接続する形態です。
これにより、本体からUSB給電でき、かつ、接続はWiFiなので接続ソフトウェアのwindows 10対応を気にする必要がなくなります。
楽天にもこの手のデバイスが出ていますがやはり高めです。
(4GDONG001Y)XTRONS 4G LTE ワイヤレス 無線LANルーター WIFIルーター 4Gドングル 3G 4G WIFI USB型 小型 – XTRONS マイカーライフ専門店
そこでやはりAlibabaで探したところ下記が見つかりました。
対応周波数は、3G: 2100MHz DC-HSPA+: 42Mbps DL / 5.76Mbps UL
FDD LTE: B1,B3 100Mbps DL / 50Mbps UL
となっていますので、ドコモ系の通信インフラを使うSimは大丈夫そうです。私はドコモ通信インフラを使うbiglobe simなので問題なさそうです。
まだGPD Pocket 2は届いていませんがAlibabaは届くまでに時間がかかるので発注しておきます。割引分で送料の一部が相殺できたので約2000円でゲットです。
届いたらまたリポートします。
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コメント一覧
セットアップしている商品です。
4 4G LTE 150 150mbps 小型ユニバーサル無線 Lan モデムスティック USB ワイヤレス高速ドングルロック解除ルータアダプタ白ネットワークカード
見た感じ同じ商品だと思います。
サル並みで申し訳ないほどのレベルです。
文言の簡単にセットアップできる
に釣られ購入してしまい困っています。
誠に申し訳ありませんが、よろしくお願いします。