Soyes XSを韓国で使ってみた
怪しさいっぱいのSoyes XSですが、Simフリー端末としての真価を発揮するのは海外に渡航した時です。ということで、今週は韓国での使用感、来週から2週間は欧州での使用感をリポートしようと思います。
Simカード
今回も使用したのは以前からリポートしているAirsimカードです。このカードは渡航する先の料金プランをアプリで購入することで1年間は繰り返し使えますので、事前にAmazonで購入しとく必要もなく、また渡航先で追加で料金プランを購入することもできるので非常に便利です。来週の欧州のように事前にすべての行動予定が決まっていない場合でも現地にて必要なプランを購入できるので無駄なく使えます。

本カードは、すでにHuawei P20 Lite、UMIDIGI One Proを使って韓国、中国、インドネシア、タイでの使用実績がありますので、Soyes XSが対応しているバンドを使っている国であれば使用できるはずです。但し、Soyes XSが対応しているバンドはHP等に出ていないので実際に現地で確かめるしか術はありません(笑)。
料金プラン購入
料金プラン購入は専用のアプリ(Airsim Roam)を使って行います。今回は韓国3日間滞在なので3days プランの中で最も安い4G 1GBプランUSD6.99を選択、購入します。決済はPaypal、クレジットカード等が選択可能です。購入すると。の写真のように有効な料金プランとしてアプリ内に表示されます(下記は使用後ですが)。
専用アプリ 料金プラン選択、購入 購入された料金プラン
セッティング
現地に到着したとあとは、Simカードを挿入しますが、Soyes XSはDual Simに対応しているのでUMIDIGI One ProにようにBiglobe SimとAirsimを2枚刺ししておいてもよいです。私の場合はSoyes XSの内蔵メモリを拡張するために32GBのMicroSDカードを刺しているのでBiglobe Simを差し替えて使います。
Sim挿入後電源起動、APN設定を行いますが自動で候補が表示されていますのでその中から3-HKを選択、ネットワーク検索でKT 4Gを選ぶことで無事4G接続できました。
APN設定 ネットワーク選択 無事接続
テザリング(モバイルWiFiルータ化)
さすがにSoyes XSのメイン使いはしんどいので、Soyes XSをテザリング設定することでWiFiルータの代わりに使います。下記のように特に問題なくWiFiルータになりました。これはこれで便利ですね。鞄にカラビナでぶら下げて持ち歩きます。
テザリング設定 WiFiルータ化完了 こんな感じで取り付け
接続性
今回は下記のようにソウル、Suwon、Cheonon、Cheonju、Incheonあたりで使用しましたが途切れることもなく使用できました。ひとまず韓国での使用は問題ありませんでした。Korea Telecom(KT)は、FDD-LTEのバンド1、バンド3がメインの周波数なのでSoyes XSはこの周波数はサポートしていることになります。
1日目 2日目 3日目
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