Huawei P20 LiteでAIRSIM・世界データSIMカードを使ってみたー中国・上海・セットアップ、プラン購入、実践編ー

2019年9月14日

前回2回に渡って韓国でお試しした世界simですが、今回は中国・上海で使って見ます。

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Simのアクティベーションはすでに済んでいるので、中国で使えるデータパッケージの購入を行います。
Airsimアプリを立ち上げてbuyタブから中国で使えるパッケージを選択します。

中国のパッケージにはChina mobileとChina Unicom
の2つがあります。

China mobile

China Unicom

但し、説明にあるようにChina mobileが中国全土で使えるのに対し、China Unicomは南のエリアのみになります。
今回は上海なので必然的にChina mobileを選択することになりますが、China mobileは特殊な周波数を使用しているため、自分が使っているスマホの対応周波数が問題になります。

China mobileが使っている4G周波数
TD-LTE:Band39(1900MHz), Band40(2300MHz), Band41(2600MHz)

この周波数が曲者で中国外で販売されているスマホで上記周波数に対応しているものは少なく、中国製のスマホでもlow-endのものは未対応かあるいは一部しか対応していないものが多いです。

今回使うスマホはHuawei P20 liteなのでaliExplessサイトにて仕様をチェックすると
TDD LTE B38/B39/B40/B41
とあるのでOKと判断しました(これが間違いでした)

今回は4日間ですが初日は夜便で上海に移動するため3日間のパッケージを選択します。

購入後valid packageを見ると購入したパッケージが登録されています。

中国のホテル到着後airsimカードをさし、APNを指定された通りcmhkで作成・指定します。

結果、China mobileの電波は全く掴めません。仕方ないのでサポート窓口にメールしますがsimを入れ直せとか、simの設定を確認しろとかのありきたりのレスで結局繋がりません。
China Unicomの電波は掴む(ネットは使えないが)ことからsimは認識しているようなので端末の問題かなと思い再度p20 liteの周波数を確認します。ここで大きな間違いに気付いたのですか、私が購入したのはYmobileのsimフリー端末でしたのでYmobileのホームページで調べてみると下記のようになんとB41しか対応していません。おまけに海外のB41には対応していないようです。

ということで繋がらないはずでした。
但し、このパッケージは有効期限が一ヶ月あるので次回の上海出張時にChina mobileに対応したスマホを持って行けば使えることになります。