Huawei P20 LiteでAIRSIM・世界データSIMカードを使ってみたー韓国・セットアップ、プラン購入、実践編ー
これまでは海外に行く度にその国に合わせたsim カードを購入していたが流石に毎回sim カードを使い捨てにするのもエコではないので、今回は世界90ヶ国以上で使えると記載のあるAirsim の世界データsim を購入してみた。
届いたものはこちら。
日本語マニュアルはWebサイトからダウンロードします。
dav
Webサイト
Airsim をタッチするとパスワードを求められるので指定されたパスワードを入力
マニュアルはPDF でダウンロードしておいた方がネットに繋がっていないときにも閲覧できるので便利です。
パッケージについているバーコード情報を読み取ってAirsim アプリをダウンロード、アプリを起動します。
購入したsimカードを登録します。
登録に必要な情報はSim カードの裏にあります。ICCIDは手入力しなくてもカード裏の下にある1次元バーコードを読み取ることで入力できます。
無事登録完了。今回はUSD10付きを購入したので残額がUSD10と出ています。
次に渡航先の通信プランを購入します。
Popularは渡航先が単一国の場合、comboは複数国に跨るプランのようです。
アジアは、台湾、マカオ、タイ、シンガポール、マレーシア、香港、日本、ベトナム、インドネシア、韓国、中国、フィリピン、インド、ミャンマー、カンボジア、ネパール、ラオス、Armenia、カザフスタン、Kyrgystan、Tajikistan、スリランカ、パキスタンの23ヶ国。
中東はUAE,Oman,Qatar,Israel,Kuwait,Saudi Arabia,Iran,Iraqの9ヶ国。
オセアニアはオーストラリア、ニュージーランドの2ヶ国、アメリカはUS,Guam,Saipan,Canada,Argentina,Brazil,Chile,Colombia,Ecuador,El Salvador,Mexico,Peru,Uruguay,Puerto Rico,Costa Rica,Dominican,Guatemala,Honduras,Nicaragua,Panama,Paraguayの20ヶ国。
欧州はEstonia,Ireland,Austria,Bulgaria,Belgium,Iceland,Poland,Denmark,Germany,Finland,France,Montenegro,Netherlands,Czech Republic,Croatia,Latvia,Lithuania,Luxembourg,Romania,Malta,Norway,Portugal,Sweden,Switzerland,Cyprus,Slovakia,Slovenia,Turkey,Ukraine,Greece,Hungary,Spain,Italy,United Kingdom,Russia,Albania,Belarus,Georgia,Macedonia,Serbia,Liechtenstein,Gibraltar,Bosniaの43ヶ国。
アフリカは、Ghana、South Africa、Egyptの3ヶ国、フランス領French Guiana,Guadeloupe,Martinique,Mayotte,Reunionの5ヶ国。
comboプランには、中国・香港・マカオ、中国・香港、香港・マカオ、シンガポール・マレーシア・タイ、シンガポール・マレーシア、シンガポール・インドネシア、欧州40ヶ国、欧州33ヶ国、欧州28ヶ国、USA・カナダ、グアム・サイパン、オーストラリア・ニュージーランド、Latin America、北欧5ヶ国、Baltic3ヶ国、中央アジア、フランス領17種類があります。今年の夏のようにシンガポール、マレーシア経由でタイに行った時にも使えるパッケージがありました。早く見つけておくべきでした。
本題に戻ると、今回は韓国のみですので韓国を選びます。
キャリアはSKTとKTの2つがあり、選択したプランによって変わるようです。またプランは
24時間 4G Data USD3.99
3日間 1GB 4G Data 6.99
2GB. 9.99
3GB. 11.99
無制限 9.99 但し1日の使用量が500MBを超えると256kbpsに制限
5日間 1GB 4G 7.49
2GB 4G 10.99
3GB 4G 13.99
5GB 4G 17.99
無制限 13.99
7日間 2GB 11.99
3GB 14.99
5GB 19.99
無制限 17.99
9日間 2GB 13.99
3GB 15.99
5GB 20.99
無制限 21.99
のプランがあります。
今回は、会社用にモバイルルーターもレンタルするのと、ホテルではWifiが使えそうなので5日間の1GBプランUSD7.49を選択しました。
音声通話はしないのでなしを選択。
支払画面、今回はUSD10分チャージ済みなので追加の費用はいりません。支払いが完了するとレシートとAPNセットアップリマインダーという2つのメールが登録アドレスに送られてきます。
今回は羽田からのKE便利用だったのでいつものようにJALのサクララウンジでビーフカレー、機内では流石にゼリーとサラダだけを食べ、2時間ほどで金浦空港に到着、近いですね。
sdr dav
金浦空港到着後、AirSimをHuawei P20 Liteにセットします。Simを取り出す治具とSIMカードフォルダがケースについているので、取り出したBiglobeSimはSimはフォルダにセットできます。
mde
メールで来た案内では、Simカード挿入後3分待ってAPN設定しろとあるのでその通りに実行
キャリアの名前は出るのですがインターネットに繋がりません
その後、電源オンオフを繰り返す中、麻浦のロッテシティに到着してやっと正常にネットに繋がりました。一旦繋がると以降は帰国するまで問題は発生せず、ソウル、仁川、釜山のいずれでも4Gで問題なく通信できました。また、5日間で500MB程度の使用量でした。
このsimカードは1年間有効なのでこれまでのように海外に行くたびにその国のSimを購入する必要がなくなり大幅に手間が省けます。なかなか良いチョイスでした。
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