ビットコイン調査-できるビットコイン入門編(1)-
DMMビットコインに申し込んだが、正直ビットコインの知識が何もないのでまずは勉強してみようと思う。
まずは購入済の「できるビットコイン入門」の情報をサマライズするが、今回は1~3章まで。
ビットコインとは
・サトシ・ナカモトという人物(実在有無は不明)によって2008年11月に作られた仮想通貨
・2010年5月22日にピザ2枚を10000BTC(ビットコイン)で購入したのが最初の支払い取引(以降、5月22日をBitcoin Pizza Dayと呼ぶらしい)、以降アメリカネット通販のオーバストックを皮切りにエクスペディア、マイクロソフト、日本でも2017年4月にビックカメラが決済対応
・仮想通貨にはビットコイン(59%)、イーサリアム(16%)、リップル(4%)、ビットキャッシュ(4%)などがあり、流通総額は21兆円(括弧内は2017年11月現在の市場シェア)。
・日本では2017年4月に改正資金決済法が施行され、ビットコイン等のデジタル通貨を「仮想通貨」と法的に定義、これにより仮想通貨を使うための環境整備が加速される見通し。
メリット
・24時間365日取引が可能
・SUICA・PASMO等の電子マネーが他社への譲渡ができないのに対し、個人間の取引が自由に可能
・インターネット上の通貨として世界中で使用可能、かつ国際送金も即時に可能
・すべての取引内容が公開され、誰にでも確認ができるため不正が行われにくい
・送金手数料に応じて送金速度を選択可能
入手方法
(1)取引所で購入する(最も一般的な方法)
主な取引所はビットバンク、ビットフライヤー、そして最近スタートしたDMMなど
(2)誰かに送金して貰う
ビットコインを管理する「ウォレット」アプリをスマートフォン等にインストール、その際に取得できるビットコインアドレスに送金して貰う
(3)マイニングする
・ビットコインの取引が正当なものであるか検証しそれを証明することでビットコインを得る(2017年11月時点で12.5ビットコインの報酬)ことをマイニング(採掘)という
・マイニングには膨大な計算を高速に実行する環境が必要であり、マイニング収入を得られるのは実質大規模な設備投資を行っている専門業者に限られる。
価格の決まり方
・通常の通貨は政府の信用性で決まるのに対し、ビットコインは売り手が売りたい売値と買い手が買いたい買値のマッチング(需給バランス)によって決まる
→例えば2018年1月21日現在は売値133万円、買値138万円。
通貨の価値が安定しない国ほど金と同様にビットコインにて個人の資産を守る傾向があり(例えば中国)
・ビットコインはマイニングによって発生するマイニング報酬により供給されるが2100万コインの発行で終了する(2141年の見込み)ため金と同様な希少価値が発生する(資産価値)、インターネットに繋がっていれば少額の手数料でどこにでも直ぐに送金可能という即時性、様々なサービスが開発される等の発展性がある(通貨価値)
支える技術
・送金等のビットコインの取引によりブロックが生成され、承認されたすべての取引は暗号化技術を用いて生成されたヘッダに繋がれブロックチェーンに追記される
・本ブロックチェーンはすべてのユーザがP2Pネットワークで分散共有、改ざんされたブロックチェーンはすぐに検出可能なため事実上改ざん不能
価値の変動のリスクはさておき、安全な通貨であることがなんとなく分かった。
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