2017年のマイレージプログラムの総括② 〜スターアライアンス編~
第2回目はスターアライアンス編です。
スターアライアンスのマイレッジは、JALのダイヤモンドステータスを使ってステータスマッチにて無償で手に入れたターキッシュのEliteクラスメンバー(スタアラゴールド)と、ANAの通常メンバーがあります。
○ターキッシュエアライン(2015年6月以降)
(1)国内線
ANA便搭乗時にターキッシュのマイルに加算させたものです。
通常、国内線、国際線ともにANA便を利用した際はANAのマイルに加算するのが当然ながらレートが良いですが、国際線、海外でのスタアラメンバーフライトのみではターキッシュ(スタアラゴールド)のステータス維持ができなかったため、初年度と今年の前半を中心に貯めたものです。
いずれにしてもターキッシュのマイレージプログラムで国内線のマイルを貯めるのは効率はよくないのでスタアラゴールドのステータス活用(ラウンジ、優先搭乗)だけでよいかと。
(2)国際線/海外
こちらはスタアラメンバーに加入している航空会社の日本発着国際線と海外発着便のフライトで加算されたものです。私の場合は中国、韓国への出張時の利用が殆どですので、アシアナ、中国国際航空中心で貯まっています。
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上記結果からは、2年半で46000マイル貯まっており、ターキッシュエアラインのEliteステータス(スタアラゴールド)維持に必要な2年間で37500マイルを満たしていることが分かります。
○ANA(2017年のみ)
(1)国際線/海外
国際線ANA便に乗った際にANAマイレージに加算したものが中心です。ターキッシュエアラインのステータス維持が必要だった今年度は、ANAのステータスポイントを目指すのは無理だったので、下手にANAマイルを貯めるよりもターキッシュのマイルに加算した方が結果的には良かったかもしれません。
(2)ショッピングマイル
今年の7月からANAカードから楽天ANAカードに変更、カード利用分をANAマイルに移行するようにしたために付加されたショッピングマイルと、
ハピタス
等のポイントサイトで獲得したポイントをANAマイルに交換したものです。但し、デルタのアメックスゴールドカードをメインカードとして使っていたこと、ポイントはJALマイルに交換が主であったことから非常に少ないです。
【結論】
今年はスターアライアンス利用時にスタアラゴールドのサービス維持が目標であり、そのためにターキッシュのEliteメンバー維持に必要な37500マイル/2年間を6月末に達成しました。それ以降の半年はANAマイルを貯めたりと優柔不断状態でした。
18年としては下記2つの案が考えられます。
①ターキッシュのEliteステータス維持のためにターキッシュのマイルを貯める
次の更新は2019年6月で、現時点で1年半残っているが現状は7500マイルであり、あと30000マイル必要。1年半で30000マイルはこれまでの実績からは可能性大。
②ANAマイルに集中させ、プレミアムポイントを50000貯めてスーパーフライヤーズ会員を目指す
別途紹介するJALのマイレージ実績から、JALでのプレミアムポイントに相当するFLYONポイント実績は64513ポイント(JGPは逃した)であったので、ANA便に優先して乗るようにすれば50000ポイントは可能な感触(ANAの普通会員だと加算率が悪いのでその分差し引かないとまずいが)。
また、中国国内線や中国⇔韓国間移動も中国国際航空(CA)、アシアナ航空(OZ)を優先させるとその分も加算できる。
②は一度取ってしまえばJALのJGCカードと同様に年会費だけでステータスが維持できること、18年はJALもJGCプレミア会員でなくなりファーストクラスラウンジは使えなくなる(ビジネスクラスラウンジは可)ため、ANAを利用する場合と差がなくなること、から②を目指すことにします。とはいえ、運賃が安い方を優先するのはビジネスマンとして必須ですのでうまくいくとは限りませんが・・・
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