2017年のマイレージプログラムの総括① ~スカイチーム編~
2017年も終わりに近づきましたのでスカイチーム、スターアライアンス、ワンワールドの今年の実績をまとめたいと思います。
第1回目はスカイチーム編です。スカイチームのマイレッジは、デルタとエールフランスの2種類を持っていますが、2015年4月にデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに加入した後はデルタ航空のマイルをためているので、そちらの実績を紹介したいと思います。
〇デルタ航空のスカイマイル実績(2015年4月以降)
いきなり結果を出しましたが、表中の各項目の説明をしておきます。
(1)フライト
デルタ航空含めてスカイチームに所属する航空会社は日本国内のフライトはありませんので、フライトマイルはすべて国際線あるいは海外でのフライトになります。利用内訳は下記のとおりです(遠距離ないです)。
①KOREAN AIR
②CHINA EASTERN
③CHINA SOUTHERN
④SHANGHAI AIRLINES
⑤VIETNAM AIRLINES
⑥CHINA AIRLINES
欧米への渡航が多い人ならあえてスカイチーム便を選択することもできますが、日本からの出張時は価格優先いした場合スカイチーム便が選ばれることが少ないことが分かります。ですのであくまでもマイルとしては期待できません。
(2)国内線
スカイチーム便は国内線にはないので、ここで貯めた国内線のマイルは以前からアップしている「ニッポン500マイルキャンペーン」で貯めたものです。1年単位で4月から翌年3月までの期間(上限20000マイル)ですが、カードに加盟してからずっと続いています。本キャンペーンでは、JAL,ANA,LCCは問わず、国内線に搭乗した際の半券等をFAXすることで1区間につき500マイル得られるキャンペーンです。距離に問わず貰えるので例えば但馬→伊丹などの近距離区間でも通常のマイル以上に加算されます。あくまでも、搭乗した航空会社とは関係のないキャンペーンですので航空会社のマイルとダブルでの加算になります
私の場合は、国内線の搭乗もそこそこ多いので3年間で51000マイルになっています。ショッピングマイルに次ぐマイルを生み出していることが分かりました。
(3)ショッピングマイル
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに加入してから、出張時の海外ホテル、公共料金等のカード払いをこのカードに集約させたので月に2000マイル以上は溜まっています。但し、SUICA系は電子マネーのチャージでもポイントがたまるJAL SUICAカードで支払い、JALマイルに移行しています。
(4)ボーナスマイル
入会時、年度更新時、カード支払いが一定金額超えた際に貰えるものです。
入会ボーナス:18000マイル(但し、3回に分けて付きます)
年度更新ボーナス:3000マイル
100万円毎:5000マイル
入会年は特別ですが、年間100万円以上使えば最低でも8000マイルは溜まります。
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以上より、年間60000マイルはコンスタントに溜まっていることが分かります。
ちなみに溜まったマイルは下記特典航空券に換えています。
〇香港-デンパサール(ガルーダインドネシア航空) 往復 45000マイル
→GWで日本からの直行便が取れなかったため。
〇成田-デンパサール(同上) 往復 45000マイル
→正月少しずらすと直行便とれました。
DELTA便ではないので事前座席指定は不可ですが、DELTAからガルーダ便の予約番号を入手すればオンラインチェックイン時に座席指定できます。
【結論】
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは年会費が26000円かかりますが、
・国内線での出張等が20回を超える方(LCCもあり)
・カード払いを本カードに集約できる方
・中国出張が多い方(中国の航空会社はスカイチームが多い)
・大韓航空での韓国出張が多い方
などは、国内線のカードラウンジ、国際線のスカイチームラウンジ、優先サービスが使える、年に一度東南アジア諸国に特典航空券で行ける、ことを考えると価値のあるカードと言えます。
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