Simフリーモバイルルータに海外Simを入れて日本、韓国、中国で使ってみました。

2019年9月15日

前回はiPhone5SにTravel SIM ASIAを入れて日本、韓国、中国で使ってみました。結果は別記事を参照してください。今回はSimフリールータAterm ME03LNに本SIMを入れて、日本、韓国、中国で使ってみます。
いつものTrue Travel ASIA Simです。 

日本での初期設定と動作確認

まずは、Simカードを取り出し、 MR03LNにあったマイクロSimサイズで取り出します。

つぎにルータのMicroSimスロットにセットします。

ルータの電源を入れます。この状態では当然ながら繋がりません

次に、タブレット、PC等を本ルータに接続し設定を行います

まずMR03LNの設定画面を開くためにブラウザのアドレスに192.168.179.1を入力します。

設定画面が出たら基本設定を選びます。

基本設定画面が表示されたら接続先設定を選びます。

接続先設定画面がでたら、未設定の項目に設定を追加するために未設定の編集を選択します。

接続先の設定で、APN,ユーザ名、パスワード等を入力、設定ボタンを押します。

接続先設定画面でTravel Sim Asiaを選択、国際ローミング設定もチェック、下部のネットワーク設定の国際ローミングも使用するをチェックし、設定ボタンを押します。

これで、MR03LNがDocomoのネットワークに接続されます。無事、日本では繋がりました。

韓国での動作確認

今回は成田空港から釜山入りしましたが、釜山で電源をいれるも圏外表示。
釜山からKTXでソウルに移動後、ホテルにて再度確認したところアンテナマークは表示されていた。
そこで初期設定時と同様にタブレット端末をルータに接続、国際ローミング等を再度オフ、オンしたところ無事に3G表示となりました。

SKTに繋がってます。

中国での動作確認

次は中国ですが、iPhoneと同様にGSM(2G)接続となり、実質使えるレベルのスピードが出ませんでした。

今回使用した機材は下記です。

  • True アジア周遊 3G/4G プリペイド SIMカード【8日間で4GBデータ定額】
  • Aterm MR03LN 3B PA-MR03LN