アジア周遊Simを韓国、中国、日本で試してみた
仕事柄韓国、中国への出張が多いのですが、仕事用にはイモトのWiFi等を借りればよいのですが、プライベートでは中国でLine、Google等を使うには別途VPNオプションに確認しなければならないなど不便な点が多い状況です。
また、中国専用、韓国専用は試したのですが、日本、韓国、中国のいずれでも使えるSimカードを試してみました。ちなみにiphone5s(ME333J/A)のSimフリーバージョンです。
使用したSimは下記です。amazon、楽天で事前に購入でき、事前に設定ができるので現地で購入するより便利です。

Simカードは、標準、Micro、Nanoに対応可能なものですが、iPhoneの場合はNano Simサイズで取り出して写真のようにトレイにセットし、iPhone に差し込みます。
iPhone の場合はAPN設定等も必要なくSimを認識、Docomoネットワーク(4G)に接続できました。海外Simなのでローミングはオンに設定してください。日本でも使えるので、海外で余った分を8日間の間は使用することができます。
次は韓国に移動しましたが、
飛行機から降りて電源を入れると勝手にSKT(SK Telecom)につながり4G通信可能になりました。
本日は早朝に釜山に移動、そのあと高速道路でソウルまで北上しましたが途中でも問題なくつながりました。
また、ノートPC及びGPD pocketの2台をテザリングで接続しましたが、こちらも問題なく動作しました。

次は、中国の北京、上海で試してみました。結果は下記の通り、ほぼ北京、上海では2Gでしかつながらず、北京では稀に4G接続できることがありました。Google,Line等もVPNなしでつながるのでそこは良い点ですが、如何せん2Gではやはり遅いです。Chiina Mobileの周波数が特殊なようなので、日本向けのiPhoneでは実用的とは言えません。中国製のSimフリースマートフォン等なら問題ないのかもしれません。
ということで、結局のところ韓国と中国でSimは別々のものを持っていった方がよさそうです。
ちなみに、前回中国のみ訪問した際には中国&香港 プリペイドSIM 4G/3Gデータ通信 2GBデータ定額を使いましたが、こちらはChina Unicomに繋がるので北京、上海、武漢で問題なく4G接続できました。
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