UMPC GPD PocketでUSBデータ通信アダプタ+格安Simを使ってみる
通信環境改善
クラウドファンディングサイトIndiegogoで手に入れたGPD Pocketですが、外出時に毎回スマホのテザリングでは使い勝手が悪いため、USBタイプのデータ通信カード(L-03Dxi)にBiglobeの格安simを入れて通信環境の改善を行ってみました。
閉じたスタイル、非常にコンパクトです。

開いたスタイル。キーボードもそこそこの大きさがあります。

USBタイプのデータ通信カード(Simフリールータ(L-03D xi))LG製ですがイオシスで2980円で購入(中古、Cランク)。

本体のUSBポートに刺してこんなスタイルで使用できます。ルータの場合はルータの電源も気にしないといけない、サイズが大きい、などが不便な点ですが、こちらは本体から電源を取れ、かつサイズもコンパクトというメリットがあります。また、USBのコネクタの先が回転ヒンジになっているのでコンパクトに収まります。必要に応じて角度も調整できますので延長コードを使わずに使用できます。

Simは標準サイズですので、nanoサイズに下駄をはかせて装着。

USBに刺すと内蔵ドライブが見えるのでそこからソフトウエアをインストール、L-3D Connection Managerを起動(インストール後はUSBに刺すと自動起動される)、設定画面→プロファイル設定でBiglobeの接続設定を画面のように入力。これでつながります。
但し、USB通信アダプタに内蔵されているドライバ及びコネクションマネジャは古いようです。
ドコモのHPにWindows10に対応したコネクションマネジャ及びドライバがアップされていますのでそちらを使って下さい。
インストール時にカスタムインストールを選択すれば、自分の使いたいAPNの名前等を初期設定として入れられますのでそちらを選択してください(下記はbiglobeの事例)。

コネクションマネージャのプロファイル設定画面例。

ドコモに繋がりました。

USBハブ、カメラ、HDMI出力
おまけ編として、GPD Pocketで使用できたI/O 類です。
USBハブ
ハブのほかにMicroSDカードのリーダも内蔵されています。

USBカメラ
USBカメラです。上記USBハブをUSBポートに接続して動作しました。GPD Pocketにはカメラが内蔵されていないのでこの手のカメラはスカイプ等には必須です。

HDMIマイクロから標準のHDMIに変換するケーブル
本体にはマイクロHDMIポートしかないので、TVやプロジェクタに表示したい場合は必須です。

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