エールフランス便でパリ経由オスロへ二泊五日ーKLM便でオスロからアムステルダム、そして成田へー

 帰国はKLM便にてアムステルダムを経由して成田に戻ります。KLMもエールフランス同様スカイチームですので往復で15万円の料金設定ができます。

オスロからアムステルダムへ

 ホテルから出発ロビーへは5分ほどで到着、念のためゲートをチェックしますがゲート確定は出発の2時間前のようです。

オスロ空港はSASが幅を利かせていますが、エールフランス、KLMなどのスカイチーム便でもSASとは異なるFAST TRACKが用意されており、こちらを利用することで待ちなくセキュリティゲートを通過できます。ちなみに、今回の便は同じEU内での移動ですのでパスポートコントロールはありません。

セキュリティゲートの中では、国内便と国際便でゲートが隔離されているので、念のため出発2時間前の7:20分まで待ち、ゲートを確認してから国際搭乗ゲートに向かいます。

 OSLラウンジは、SASラウンジと同様、1つ上の階にあり同じ階段で上がり、上階で左側がOSL、右側に進むとSASのラウンジがあります。

オスロ空港ではスターアライアンスのSAS便利用者の方が多いと思われ、OSLラウンジは人はまばらです。

利用者は少なそうですが、料理はそれなりに用意されています。

ホテルは朝食なしにしたので、ラウンジで朝食を取ります。

若干遅れましたが、ほぼ定刻通りにE9ゲートから搭乗が始まりました。さすがに往路での20時間移動の疲労があるので、帰路は少し料金を追加した席にしました。この便では1000円弱で少しピッチが広めの座席に変更しました。飛行機は2×2の小さな機体、今回が初のKLM便です。

離陸して上空からノルウェーの森を眺めますが緑や小さな池、湖、島が多いのがわかります。マリンレジャーが盛んなのもこの地形に起因するのですね。ノルウェーの森といえば村上春樹、重い恋愛小説でした。

2時間弱のフライトですが、ケーキとコーヒーのサービスがありました。パッケージもセンスが良く気に入りました。

アムステルダム上空に来ましたが、厚い雲に覆われており雨も降っています。ドイツから来たメンバーの話では中欧は肌寒い日々が続いておりオスロの方が天気が良く気温も高いそうです。

アムステルダムから成田へ

 アムステルダムの空港は初めてですが、トランジットの人が多いのか非常に大きいです。したがって、まずは乗継便のターミナル、ゲートを調べます。

オランダらしく、チューリップのお店があります。蝶々らしきおもちゃが動く演出もあります。

今回のターミナルはFですので、その手前にあるKLMラウンジに入りました。本拠地だけあってさすがの広さですが、席を見つけるのが難しいくらい混雑しています。入ったときには気付かなかったのですが、上階にもレストランがあるようです。次回チェックしましょう。

機内食は期待していないのでここで腹ごしらえをしておきます。ビールは当然ハイネケン。

F9ゲートから優先搭乗、座席はエコノミー最前列の席を確保しましたので足元は非常に広いです。これでゆっくり睡眠がとれると思いましたが隣の席との幅が狭めで隣に大きな人が座ったのであまり快適でなく、かつお尻が痛くて十分な睡眠がとれず。これなら追加料金払わずに普通の席でもよかったです。但し、エールフランスと比べて、機内サービスは若干良く、夕食の後と朝食の間にアイスクリームのサービスもありました。成田にはほぼ定刻通りの8:40分着でした。

まとめ

 初のKLM便でしたが、オスロからアムステルダムへのフライトは、シートをアップグレードしたのと、飛行距離も往路のパリよりも短いせいか快適でした。但し、アムステルダムから成田は期待したほどではなく快適度合いは今一つ、但し、アイスクリームのサービス分だけエールフランスよりはよいです。また、アムステルダムのKLMラウンジは、さすがという規模なので次回は上階のラウンジもチェックしようと思います。