超小型スマートフォンSoyes XSーアプリ使用感ー

 初期設定で怪しい感じのSoyes XSですが、ショップに問い合わせた結果、海外モデルはAndroid6.0で今後アップデートしてくれる可能性があるとのことでまずは使ってみました。

アプリケーションのインストール

 Google Play Sroreからアプリケーションをインストール、ランチャーにはランチャーiOS12を設定してみました。以下、実際の画面のスクリーンキャプチャです。ちょっとアイコンは小さいですが、これで2日間ほど使ってみました。

 前回使っていた当時の世界最小クラスのスマホJelly Proでもそこそこ使えたのですが、2.45インチから3インチになると当然ながら使い勝手は向上します。人間の指は器用なので非常に小さなボタンも押せます。英語フルキーボードは一見無理そうに見えますが、そこそこのスピードで入力可能です。特に日本語以上に英語の場合はスペルチェックが効くので多少打ち間違えても単語レベルでは正しい候補が出てきます。

 ランチャーiOS12はアイコンが小さく、レイアウトが変更できないので最終的にはマイクロソフトのランチャーに変更しました。こちらはアイコンのレイアウトを変更でき3行4列表示が個人的には使いやすい大きさと感じています。

音楽系アプリ

アマゾンミュージック

 この端末にはイヤホンジャックがないので基本はBluetooth接続のヘッドフォン等あるいはAlexとリンクして使う形ですが、本体のスピーカーでも結構聴けます。

Podcast

 こちらも問題なくダウンロードして使えます。

動画系アプリ

Youtube

 ストレスなく観れます。

アマゾンプライムビデオ

 アマゾンプライムビデオの字幕もフル画面であれば全く問題ありません。プライムビデオはダウンロードもでき、最高画質でも画像の乱れ等は感じません。

SNS系

入力に厳しさはありますが、Line、Kakaoトーク、Wechatすべて使えました。

動作に問題があったアプリケーション

銀行系アプリ

 具体的には、三菱UFJ銀行のアプリで、残高照会、振り込み等ができるアプリですが、起動すると下記のようなメッセージが出て使用できません。Root化がされているのかと思い、念のためRoot CheckerにてチェックしてみましたがRootにはなっていないようです。

 但し、残高照会のみを行う三菱UFJアプリ(My Money)と 三井住友銀行のアプリは動作しますので、アプリが何をチェックしているかですね。

スタバアプリ

 起動や動作は問題ないのですが、下記のように画面の解像度が足りないためか1次元バーコードの一部が切れているようです。実際には試しておりませんが使えない可能性が高いです。ちなみに、ANAアプリのモバイル搭乗券は2次元バーコードを使っているので問題なく使えました。搭乗口でSoyes XSの画面をかざして通るのは自己満足に過ぎませんがクールです。