超小型スマートフォンSoyes XSが入着ー初期設定ー

2019年2月16日

 待ちに待ったSoyes XSが2/12に到着しました。1/26に発送されてから約20日かかって到着です。シンガポールから届いています。

開梱

早速開梱しますが、テープでぐるぐる巻きにされているので開梱に苦労しました(笑)。しかし、頑丈に開梱されている分、国際便にありがちな箱のダメージもなくきれいな形をキープしています(奇跡だ)。
箱はあまりクオリティを感じませんが標準レベル、裏面には製造メーカ、間違いなく中国製です。箱の中には、本体、TypeC充電ケーブル、Simカード取り出しピン、本体用クリアカバー、画面保護シート、日本のコンセントでも使えるACアダプタ、中国語、英語に対応したマニュアル、クレカサイズのSoyesカードが入っています。この手の特殊なスマホはカバー等が手に入りにくいので標準でカバーと画面保護シートが入っているのは非常にありがたいです。中華スマホはこの点はユーザ視点の考え方になっていますね。

本体外観

 本体正面にはカメラ、通話時のスピーカ、裏面はフラッシュ付きのカメラ、左側面にはボリュームボタンとSim,MicroSDソケット、右側面には電源ボタンとリセット用のピン穴(これって珍しいですね(笑))、下部には充電用TypeCコネクタとスピーカ、上部にはなにもなし、です。実寸サイズは付属のケースなしで90×47×10㎜、重量は丁度100gです。持った感じは見た目よりも重いです。

マニュアル

 付属のマニュアルは英語ページが用意されているのは良い点ですが、中国語ページ含めて図や写真なしで文字のみ。いつの時代のマニュアル?って感じ。とはいえ、少ないエンジニアで開発に注力しているのかもしれません。したがって、マニュアルは観ずにセットアップしていきましょう。 

 SimカードおよびMicroSDセット

 Simフォルダには、MicroSimとNanoSimあるいはMicroSimとMicroSDを入れることができます。MicroSim側がSimスロット1、NanoSim側がSimスロット2として認識されます。下記のようにBiglobeSimはきちんとDocomoのSimとして認識されます。MicroSDにはSanDiskの64GBをセット、フォーマットすることで58GBとして認識されました。

電源投入

 MicroSimとMicroSDをセットしたので電源投入します(上の写真と順序が逆転しますが)。電源起動後、すんなり立ち上がりフリックするとホーム画面出現。オーと思いましたがおかしくねーー。通常最初に電源投入した後は言語設定等の初期化シーケンスが立ち上がります。なんと、初期化なしでホーム画面が。。。おまけに日時も狂ってるし。なんとなく怪しさ満開の端末です。

初期化

スパイウエアのような変なアプリが入っているのも嫌なので早速工場出荷時に初期化します。初期化前と初期化後で内蔵容量が475MB から359MBに減少、何か消えています。(笑)。益々怪しい。。。端末情報では型番がSoyes XS、Androidは6.0です。てか、購入サイトの情報では7.0だったはず(笑)こういうとこ、超いい加減ですよね。

追加情報(2019.02.16追記)

 Androidのバージョンが6.0であることをショップに確認したところ、中国語版は7.0だが海外版は6.0とのこと。H/Wは同一かつAndroidは多言語対応なので海外版のみ6.0であることの意味合いがいまいちわかりませんが、ショップからの情報ではAndroid7.0 がリリースできればアナウンスしてくれるとのこと。ソフトウエアアップデートで対応できるはずなのでショップの迅速な対応に免じて大目に見るか。。。少なくとも別記事で書いているショップの対応とは大きく異なるので。

通信設定

 気を取り直して前に進みます。

Sim設定

 まずはSim設定です。Simカードはセット済みですので通常のAndroidの設定画面から4Gの設定に進みます。プリセット中にはBiglobeは登録されていませんので新規にAPNを登録し、登録したAPNを指定、ネットワーク検索してDocomo4Gを指定することですんなりつながりました。

Wifi設定

 Wifi設定は特筆することもなくすんなりできました。NVRAM WARINGが気にはなるが。。。