JALの2019年度ステータスカード到着

 JAL,ANAはステータスが決定される期間は暦年、つまり1月1日から12月31日までの搭乗実績に伴って翌年度4月1日から3月31日までのステータスが決定します。それに伴い毎年3月31日までにステータスカードが送付されてきます。

2019年度 JALのステータスカード

   本日、2019年度のJALのステータスカードが送られてきました。 今年はJALグローバルクラブの緑色のカードです。

2018年の搭乗実績

 2018年のマイレージ実績(ワンワールドスターアライアンススカイチーム)のように、出張時には国内線はパッケージツアーあるいはLCC、国際線は最安チケットを選択していたので結果的にJALの搭乗回数は25回に減少し、ステータスの基準になるFLY ONポイントも28,416ポイントに留まりました。

 

  JALのステータスは、10万ポイントでダイヤモンド、8万ポイントでJGCプレミア(JGC会員の場合)、5万ポイントでサファイア、3万ポイントでクリスタルとなりますので、クリスタルにも届かずいずれのステータスも得られない結果となりました。

これまでの実績

 過去8年間は、下記のようにダイヤモンド2回、JGCプレミア3回、サファイア1回、クリスタル2回でしたので、9年ぶりに何もステータスが得られない結果となりました。

JALグローバルクラブ

 今回ステータスは得られませんでしたが、私は6年前にダイヤモンドのステータスを得た際にJALグローバルクラブ会員になりましたので、極端な例では1年間の搭乗実績が仮に0でもJALカード(CLUBーA以上)を保持する限りJALグローバルクラブ会員の資格は継続できます。JALカードの年会費は1万円ほどですので1万円で資格を維持している形になります。ANAのスーパーフライヤーズ会員も同様の仕組みだと思います。ちなみに、デルタ航空の場合は、 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード を保有し、1年間の利用額が150万円を超えればゴールドメダリオン会員資格(スカイチームのエリートプラス)を継続できます。JAL,ANAは会員資格を取るために一度は5万マイルのポイントが必要になりますが、デルタの場合はカードを保有し一定額の利用をするだけで会員資格の取得・維持ができますので前者に比べるとハードルが低くなっています。但し、ゴールドカードの年会費は2.6万円ですので、JALの2倍以上になります。

サファイア会員とJGC会員の差異

 2018年度はサファイヤステータス(JGC)でしたが、2019年度は単なるJGC会員となりました。会員証の差は、有効期間がサファイヤの場合は1年、JGCの場合は2年間になっています。つまり、JGC会員の場合は費用を抑えるために2年に一度しか会員証を送付しないということのようです。当然ながら途中で何らかのステータスを取得した場合はその時点で新しいステータスカードが送られてきます。 

今回送付されてきたJGC特典を見る限り、ワンワールドのステータスは同一のサファイアで、差異はJALと一部航空会社利用時のマイルアップボーナス、JALとっておきの逸品の購入資格、2つのみのようです。いずれにしても、優先チェックインカウンター、ラウンジの利用は可能なので問題は有りません。

まとめ

 2019年度は単なるJGC会員ですが、サファイヤ会員との差はあまりなさそうなので特に無理してJALに搭乗する必要もなさそうです。但し、ステータスマッチで手に入れたターキッシュエアラインのステータスが今年の6月で切れる可能性が高く、そうなるとANAをはじめスターアライアンス搭乗時の特典がなくなるので、ワンワールドあるいはスカイチーム利用になります。