インフレータブルサーフボードを買ってみた
車で車中泊の旅をする際、現在はN-BOXにキャリアを付けてサーフボードを載せてますが、この先、バンコン、キャブコンなどのキャンピングカーに乗り換える場合、車内にサーフボードを積む場合には車内レイアウトの制約が発生する、ルーフに積む場合はサブバッテリーへの充電用のソーラーパネル、車内換気用の換気扇などが邪魔になる、車高が高くなり駐車場が制限されるなどの課題があり、結果的に選択肢が狭まってしまう恐れがあります。
選定
そこで、移動中にコンパクトに運べるサーフボードがないかと探していたところ、楽天にていくつかのインフレータブル(空気注入式の)サーフボードを見つけた。

長さも価格も様々ですが、SUPっぽいものもかなりあり、サーフボード自体はそれほど選択肢が多くはありませんでした。インフレータブルサーフボードに関しては、ネット上にもあまりレビュー記事がないため良し悪しが判断できる材料が少ないため、今回は失敗した場合でも被害の少ない安価なものを選択してみました。
ということで購入したのはこちら、楽天にて34,650でした。

入着及びセットアップ
注文の4日後に到着、届いたのもは本体、フィン(3つ)、空気注入用ポンプ、専用のキャリーバッグ、及びリペアキットです。
本体を拡げるとこんな感じです。フニャフニャな感触ではなく割と硬めの素材でできており、デッキパッド部分も硬度がありますのでクルクル巻いて運ぶ等はできず、写真のように5段くらいに折りたたむ形です。
早速膨らましてみますが、ポンプがついているので黒いジャバラタイプのホースをポンプにねじ込み、片側を本体の吸入口に差し込んで回すのみで簡単に接続できます。また、ポンプには圧力計がついていますので推奨である12〜15PSIあたりまで空気を注入します。入れ方にもよりますが1分もかからずに注入ができます。
膨らますと予想以上にしっかりとしたボードになります。
次にフィンを装着していきます。専用の溝にフィンを差し込みそれぞれ4箇所のネジをねじ込んでいく形ですが、専用の工具がついているので簡単に装着できます。
完成形。デザインもなかなかでひと目見ただけではインフレータブルとはわからない?と思います。
6.8フィートのミドルレングスボードと並べてみます。7.5フィートですので21センチ強長めになります。当然ながら浮力もあるはずなので安定しそうです。
こちらはリペアキット。
使用感
早速ですが、いつもの太東海水浴場にて試してみました。セットアップに時間がかかると少し恥ずかしいですがこちらはインフレータブルと気づかれない程度の時間でセットアップできるので良いです。リーシュは6.8フィートものを流用です。試した日は腰サイズの波がたまに来る程度でしたが、浮力があるので波待ちも安定し、かつテイクオフも8フィートのソフトボード並みで早いです。ただし、テイクオフ後はボード自体が軽いので波の影響を受けやすく、しっかり体重を載せないとばたつきますが、コツを覚えればソフトボード並みには乗れました。常時車に積んでおいてもかさばらないので便利に使えそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません