ドイツ鉄道の切符購入(スマホアプリ)
ドイツで鉄道を利用する際にはスマホアプリで切符を購入するのが便利です。ここでは2019年3月に実際にドイツで切符を購入、利用した結果をリポートします。実際の旅行記はこちらです。
スマホアプリのダウンロード
まずはスマホアプリDB navigatorをダウンロード、インストールします。

アプリ起動
乗車駅、降車駅入力
アプリを立ち上げると下記Planner画面が立ち上がりますので、乗車駅と降車駅を入力します。入力時には駅名を使ったコンプリーション(入力補完)機能が使えるので数文字の入力で駅名を入力可能です。
列車候補表示、選択
乗降駅を入力して検索すると、下記のように列車候補が表示されます。発車時刻、到着時刻、所要時間、乗換回数の順に表示されます。また、定刻の時間のほかに緑の文字で最新状況が表示されますので、乗車したい列車の遅延状況等もこの時点で確認できます。また、ICE(高速鉄道)、IC・EC(特急)、RE(快速)、RB(普通)棟の列車種別、最低料金等も表示されますので自分の希望する列車を選択します。
列車選択後は、列車の詳細情報が表示されますので、この列車で良い場合は To offer selectionを選択します。
料金詳細決定情報入力
次に料金を決定するための情報を入力します。まずは乗車クラス(2等,1等)、割引情報、ポイント情報等を入力します。この情報には、BahnCard(割引カード保有している場合)等の情報を入力します。通常の旅行者は何も持っていませんのでこの指定はせずno reductionのままでよいです。後は年齢を入力して次画面に進みます。
乗車クラス選択
乗車クラスを選択後、座席指定に進みます。座席はコンパートメント、サロン、サロン(テーブル付き)、窓側、通路側、電話可能ゾーン、Quietゾーンの選択が可能です。
確認・支払い
最終確認及び支払いを行います。
乗車
購入後は乗車予定の列車の乗車までの時間が案内されるほか、遅延がある場合は比較的リアルタイムに案内されます。また、プラットフォーム等が変更になる場合も案内が来ました。基本ドイツ国内は駅に改札がないのでスマホの画面を使うことはないのですが、社内で車掌さんが検札に来た場合は2次元バーコードを表示させれば車掌さんが読み取り端末でチェックします。また、オランダのアムステルダムでは改札があるのでその場合も2次元バーコード画面を改札の読み取り機ににかざすことで改札を通過できます。便利ですね。
また乗車後はConfort Checkinボタンを押すことで正しい席に乗車したことが分かる仕組みでその際には検察が省略されると思いましたがたまにConfort checkin自体が正しく機能しないことがありました。
まとめ
最初は駅にある券売機でチケットを購入しましたが結構行列ができることがあり、かつ後ろに並ばれると落ち着いて切符が購入できませんでしたが、スマホであれば時間に追われず列車も選べますし、席も指定できるので非常に便利です。ベルギー、フランスに行く際には本アプリを使用できないタリス等の列車もありますので、そちらの切符購入、乗車方法に関しては次回報告します。
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