東京キャンピングカーショー2020に行ってきた

約1年半前にはJAPAN CAMPINGCAR SHOW 2019に行き、多くのキャンピングカーを見てきましたが、昨今のコロナ問題からテレワークがマジョリティになる中、いっそのことキャンピングカーで日本を回りながらテレワークを考えている人たちも多いと思います。

長い間展示会の開催が見送られる中、東京キャンピングカーショー2020が幕張メッセで開催されたので早速見学してきました。

展示会が開催されると非常に混雑するメッセですが、会場内に入るまで本当に開催しているのか不安になるくらい閑散としていましたが、会場内に入るとそこそこ人は入っているので安心しました。但し、規模的には屋外スペースも使用していたJAPAN CAMPINGCAR SHOW 2019よりはこじんまりした感じです。

但し、ブース内は所狭しと色々なタイプのキャンピングカーが並んでおり楽しめました。ここでキャンピングカーの種類を大まかに分類すると下記のように分けられます。

  • 軽キャンピングカー:軽自動車をベースに改造した超お手軽なもの
  • バンコン:市販のバンやワンボックスカーをベースにして作られた普段使いも両立可能なもの
  • キャブコン:トラックをベースにした本格的なもの
  • トラキャン:ピックアップトラックの荷台に載せたもの
  • バスコン:マイクロバス等をベースにした広々としたもの
  • フルコン:キャンピングカー専用の車両
  • キャンピングトレーラー:専用のトレーラを牽引して運ぶタイプのもの

上記カテゴリーごとに会場にあったものをアップしてみます。

軽キャンピングカー

 軽キャンピングカーにもワゴンタイプのものをそのまま活用しており、電子レンジや小型の冷蔵庫も取り付けたものがありますが、下記の写真のように価格が抑えられているのが最大の特徴です。今回の対象にはしていなかったので下記写真しかありません。

バンコン

 普段使いもできることから、今一番人気のあるキャンピングカーになります。キャブコンまでは広くないもののハイルーフや屋根が跳ね上げられるものもあり設備的にはキャブコンに迫るものもあります。価格も400万円代からですのでキャンピングカーが初の人はまずはこれ狙いではないでしょうか? 

キャブコン

 居住スペースが専用設計されているので、ソファー、テーブル、キッチンスペース、ベット、専用エアコン、シャワー、トイレなどが装備されています。但し、価格は600万円代からと予算的には厳しくなります。

トラキャン

キャビンが荷台の上に載っているので乗り降りに難点がありますが、キャビンは意外と広くテーブル、キッチン、ソファ、ベットがあります。これでも良いかも。

バスコン、フルコン

ベース車両がマイクロバス等なので非常にゆとりがありますが価格は1000万円を超えてしまいます。

キャンピングトレーラー

最近では牽引するタイプでも牽引免許のいらないものもあるようですが、こちらは超巨大なトレーラー、北米等ならトレーラーハウスで暮らしている人がいるのでありなのでしょうけど。。日本でこんなに大きいと運転するのも大変そうです。

コロナ起因で昔以上にキャンピングカーの人気が高まっており、個人的にもキャンピングカーで全国を回りながらテレワークしつつ、サーフィン三昧する夢を描いていますが、最初の一台としてはバンコンが有力となりました。

コロナにより多くの展示会が見送られてきた中、久しぶりの展示会でしたがクラスターが発生して展示会ができなくなると困るので感染症対策はきっちりした上で出かけてください。