DIME(ダイム)2020年7月号《特別付録》デジタルポケットスケールを手に入れた

昨日たまたまスーパーに寄った際にDIMEの7月号をゲット、0.01gまで測ることができるデジタルポケットスケールが付録です。メルカリでは付録のみの転売品がたくさん出品されています。

本体を取り出すと結構コンパクトで、蓋まで付いています。きっとスケール部分が繊細にできているので保護用なんだと思います。裏蓋を開けると単4電池2本で駆動するようですので早速充電池を入れます。

天板上の保護用シールを剥ぎ、操作部真ん中にあるON/OFFボタンを押下すると0g表示がされ計測可能状態になります。また、右下にあるLightボタンでバックライトのON/OFFも可能です。

使えるようになったので、手持ちの物をひたすら測ってみます。セルフィが撮れるドローン、Canonのあそびカメラ、DS(古い)、Kindle PaperWhite(2015)カバー込、Kobo Touch、モバイルバッテリ機能付きワイヤレスヘッドフォン、左右ともにほぼ40g、iPhoneの純正ヘッドフォン。

しかし、こんな用途では0.01gの精度は必要ないですね。ということで包装紙の裏側に印刷されている説明書を読んでみると、どうやら単純に重さを測る以外に容器を載せて計量皿等を載せた状態でキャリブレーションを行い、計量皿に載せた物のみを測る風袋引きモード(TAREボタンでキャリブレーション)、重さで個数を計数するカウントモードというのがあるようです。

それでは早速実験してみますが、用意したのはPC等の裏蓋に使われている精密ネジと缶の蓋です。ネジは100個購入していますが、何個残っているのか不明なので残りの個数を調べてみます。

まずは、缶の蓋を秤にのせてTAREを押してキャリブレーションします。

次にネジを25個載せてPCSキーを長押しするとPCS表示が点滅し25と表示、UNITキーを押すと25,50,75,100がサイクリックに表示されるので正解の25を選択し、再度PCSキーを押して確定させます(PCSの表示が点灯)。

この状態で個数が数えられるモードになりましたので、袋のネジを全部入れて載せます。そうすると91個と表示されました。よっしゃとドヤ顔になります。

次に、本当に正しいかどうかを実際に数えてみましたが、何度も確認しましたが92個あり1個数え間違いしています。ということで少しテンションが下がりましたが、92個を91個と教えてくれたのだからこれはこれで凄いことだと納得。もっと数が多いケースでは実際には数えたくないから非常に便利ですよね。