iPhoneのアプリ作成にチャレンジしてみようーMacの手配ー
コロナの影響で3月からテレワークとなり、平日、休日の外出もままならないので兼ねてから考えていたiphoneのアプリ作成にチャレンジして見ようと思う。まずは、開発に必要なH/WであるMacを手に入れる必要があります。
テレワークを機にすでに保有していたMac miniのHDDをSSDに換装して高速化、MacBook Airをメルカリで手に入れて分解、などMacの知識を少しずつですが向上させてきた流れから、メルカリにてMacBook Airの11インチ(2013モデル、2015モデル)を手に入れた(流石に2008、2009モデルでは非力なので)。2015モデルは日本語キーボード、2013モデルは英語キーボード、2015モデルはSSDと無線モジュール(WiFi,Bluetooth)がないジャンク品でした。

ちなみに、MacBook Airの2013から2015のモデルは、SSD及び無線モジュールは同じものがついているので、取り急ぎスペックの良い2015モデルに2013についていたSSD、無線モジュールを移植し(裏蓋を開けて付け替えるだけで簡単なので割愛)2015モデルは問題なく使えるようになったので、今回のiPhoneアプリの開発用に考えている2013モデルのマシンには、Aliexpress(アリババ)にて下記パーツを手配した。
MacBook Airの2008、2009等で使われていたLIFコネクタの1.8インチSATA-SSDではなく、細長のPCIe規格のものが採用されています。

GW明けに届いたものがこちら。SSD、交換用ドライバ(裏蓋及びSSD基板用)、High Sierraのインストーラが入った16GBのUSBメモリが同梱されています。
早速、付属のドライバを使って裏蓋を外して、届いたSSDをインストールします。右の写真の空いてるスペースがSSD基板を取り付けるスペースでSSD基板を左側のコネクタに挿入し、右のネジで止めるだけです。取り付け時にはSSD基板スペースの左隣のバッテリから伸びているコネクタは外しておいた方が安全です。取り付けた後の写真をとるのを忘れたので、下記写真は2015に取り付けた2013の純正SSDです。
取り付けイメージ
インスール後にMacを立ち上げると、High Sierraのセットアップが始まります。つまり、SSDにもHigh Sierraのインストーラが予めインストールされています。これはこれで親切ですね。。。最新のCatalinaではないのが残念ではありますが、High SierraをセットアップできればCatalinaへのアップグレードは簡単なので問題はないですが。High Sierraをセットアップしても110GB近くのフリースペースが残ります。ライトで680、リードで1280程度のスピードが出ています。ちなみに、2015に移植した純正のSSDではライトで315、リードで700程度でしたので純正の2倍弱のスピードです。
セットアップ後は、AppleのHPからCatalinaをダウンロードしアップデートすればOKですが、この時点では同時に注文した下記無線モジュールが入手できていなかったので代わりに手持ちのLogitecのEthernet Adapter(LAN-TXU2C)を使って有線接続しました。ちなみに、LAN-TXU2CはHPからドライバをインストールすることでHigh Sierraでも問題なく使え、Catalinaにアップグレード後にも問題なく使えています。
上記有線LANの環境では、当然ですがWiFiルーターからEthernetケーブルで接続する必要があるので、ネットワークを使える場所が限定されてしまいます。当然ながら仕事部屋で集中して使いたい場合もあるので、一時的にUSBドングルタイプのWiFi子機等の購入を検討しましたが、メルカリにある子機はどれも古いものでCatalinaで動作するものは見つけられませんでした。とはいえ、Amazonで高いものを購入しても一時的な用途なので持ったないと思い、どうにかできないかと考えていたところ、以前アリババで購入したWiFiリピータが使えないかと考えトライしてみました。
このルータには、ルータモードとリピータモードの2つのモードがあり、ルーターモードでは本体のEthernetのコネクタにLANケーブルを接続することで通常の無線ルータになり、リピータモードではルータからの信号を中継してルータから離れた部屋でもWiFi信号の強度を改善できます。私の環境では後者のリピータモードを使って仕事部屋でのWiFi信号強度の改善に使っていますが、リピータモード時にEthernetコネクタとMacBook AirをLANケーブルで接続することで所謂無線LAN⇄有線LAN変換ができないかと考えました。実験の結果、リピータモードを変更することなく上記変換ができ、無事仕事部屋でもネット環境が使えるようになりました。なかなか優れものですね。。。

このルータには、ルータモードとリピータモードの2つのモードがあり、ルーターモードでは本体のEthernetのコネクタにLANケーブルを接続することで通常の無線ルータになり、リピータモードではルータからの信号を中継してルータから離れた部屋でもWiFi信号の強度を改善できます。私の環境では後者のリピータモードを使って仕事部屋でのWiFi信号強度の改善に使っていますが、リピータモード時にEthernetコネクタとMacBook AirをLANケーブルで接続することで所謂無線LAN⇄有線LAN変換ができないかと考えました。実験の結果、リピータモードを変更することなく上記変換ができ、無事仕事部屋でもネット環境が使えるようになりました。なかなか優れものですね。。。

これで準備が整いましたので、次回はS/W開発環境を構築します。
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