ドン・キホーテのUMPC NANOTEは何に使えるか?
モバイル性を重視するUMPCと通常上のノートPCとの違いは、移動時や寝ころびながら使う等の使用シーンの多様化(ここではモバイルガジェット的な使い方)だと思います。前記多様な使い方においては、Web、メール、SNS、メルカリ、アリババ、アマゾン等のオンラインショッピング、ブログ作成、映画、音楽、読書などが挙げられますが、通常はスマホで行っているものになります。これらのうち、画面サイズの大きなNANOTEに置き換えた場合に使い勝手が向上するものを検証していきます。また、自宅にメインPCを保有している場合は別ですが、自宅では大画面のPCとして使いたいというニーズもあります。以上の視点でNANOTEを検証してみようと思います。
モバイルガジェット的な使い方におけるメリット
Web
スマホよりは相対的に大画面になるので当然ながらブラウザでの閲覧性は向上します。但し、フルブラウザでのタッチ操作にはスタイラス等を使いたくなりますので、コンテンツ依存でしょうか。。
メール
最近はライン等を用いてコミュニケーションを行う場合が多く、メールは閲覧が主体になるともいますのでこの場合はWeb同様、閲覧性で優位性があります。
SNS
今やSNSのツールは、メッセージ交換だけでなく、決済等も含めて多機能化されていますのでここに関してはスマホには勝てません。一応、PC版のLineをインストールしましたが、こちらはあくまでもスマホが使えないときの予備になりますね。
オンラインショッピング
基本ブラウザでのアクセスも可能ですが、今やアプリの方が使い勝手が良いのでBlueStacksを使ってAndroid版をインストールしました。残念ながらAliexpressはインストールはできるものの立ち上がりませんでした。
アマゾン メルカリ
ブログ作成
タッチパネルでの入力はちとやる気にならないので、キーボードでの入力になりますが、やはりキーボード配列が特殊なので正直効率は悪いです。
映画
NetflixはPC版アプリでダウンロードもできますのでPC版、アマゾンプライムビデオはPC版ではダウンロードができないのでAndroid版をダウンロードをしました。アマゾンプライムビデオはインストールして立ち上がりましたが、再生すると落ちます。
Netflix Netflix
音楽
AmazonミュージックはPC版、ポットキャストはAndroid版をインストール、問題なく動作しました。
読書
Amazon KindleのAndroid版をインストール、問題なく動作しました。
自宅での操作性向上
自宅では、やはり外付けキーボード、外部モニタを使い、NATOTEはAndroidアプリ等を動作させ、外部モニタの大画面を使ってブログ作成等行う使い方が本命になると思います。

ついつい貼ってしまいたくなるデザイン、MacBook Air 11インチと比べると、こんなサイズ感です(笑)

結局のところは、自宅ではモバイルディスプレイなりの外部モニタ、BlueToothキーボードを接続し、NANOTEは単なる文鎮スタイルの母艦として使う形か。ほぼ2週間使ってみましたが、結局のところBlueStacksによるAndroidアプリの使用は実用的ではないのでPureなWindowsPCとしての使い方に落ち着きました。うーん、存在感が薄れていく。

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