格安の4G対応ALLDOCUBE iPlay 7Tを買ってみた

2020年4月29日

通勤時や自宅で横になってニュース等を閲覧するために、7〜8インチサイズで4G通信に対応した安価なタブレットを探していた。

色々調べたところ、タブレットでは7インチ、10.1インチが主流で価格も相対的に安いこと、8インチは選択肢が少なく割高、10.1インチは今回の用途では大きすぎる、ことから7インチに絞って選定、アマゾンの口コミ情報等を加味した結果、こちらのタブレットを見つけた。

口コミ情報では、amazonのタイムセール等では6500円くらいまで下がるようだが、20年1月時点の価格は8100円、アリババでも7177円とセール価格との差異が大きい。そこでメルカリをチェックしたところ、新品で7200円のものを発見、即購入した。

但し、amazonのスペックでは対応バンドが下記のような記載があり、

amazonの製品ページ対応周波数

 Amazonの製品仕様欄では下記のように・な3G,4G周波数の対応となっており、ドコモの4G周波数で重要なB1,3,19のいずれもカバーしていないのでBiglobe SimのType Dでは使うことができそうにありません。

  • WCDMA: B2 / 5;
  • FDD-LTE: B2 / 4/17/28

しかし、こちらのページでは

4G FDD-LTE:B1/3/7/8/20,B2/4/17/28 TDD-LTE:B40
3G WCDMA:B1/8,B2/5
2G GSM:B3/8,B2/5

となっておりB1,3をカバーしていることになります。

どちらの情報が正しいかは不明でしたがまずは購入してみました。

届いたもの。

中身は本体、USB type-C充電ケーブル、ACアダプタ、説明書ですが、説明書には対応周波数の情報はありません。

下記写真のように2つのMicrosimスロットとMicroSDカードスロットがありますので、BiglobeのSimにアダプタをかませSimスロットに、Airsimをsimスロット2に挿入します。

この状態で電源投入、アンドロイドの初回の設定を経て無事立ち上がりました。

懸案のSimですが、下記のように正しく認識しています。但し、Biglobe のAPN設定は存在しないので作成した上で保存、選択します。

下記のように4G接続できています。一週間使いましたが千葉、東京、神奈川では途切れることもなく4G接続されています。製品の対応バンドからはちと信じられないので日本向けは対応バンドが変更されている?

因みに秋葉で購入したSUNDISKの64GBのMICROSDも認識できています。

最終的にインストールしたアプリケーション。下記ソフトに関しては問題なく動作しています。

本ブログも最近はこのタブレットを使って書いていますが、ギャラリーに写真を取り込む際にメモリ不足で失敗することはありますが動作としてはサクサク動きます。

airsimを韓国で

韓国出張の際にAirsimを入れて使ってみました。今回のパッケージは下記ですが対応バンドはFDD-LTEの1、3、5です。

釜山到着後、電源入れ直して自動的に認識、SKtelecomに繋がりました。

釜山、五松、ソウルで問題なく4G接続できました。

この結果からもやはりAmazonで記載されている対応バンドの情報は間違っており、こちらのページの情報が正しそうです。これで海外でも安心して使えそうです。この価格でここまでの対応は非常にコストパフォーマンスが高いと言えそうです。